予想価格付き新RFレンズのロードマップ

2020/10/12:発行
2021/03/14:更新

はじめに


Canon RumorsCanon Watchに、キヤノンが今年と2021年に発表する可能性のあるRFレンズのリストが掲載されました。

噂さとは言え、これが結構当たるので、軽く聞き流す訳にもいきません。

本情報の信憑性は後ほど述べるとして、早速リークされたと思われるレンズの価格表を作ってみました。

次にどんなレンズを買おうかと悩んでいる方は、是非参考にして頂ければと思います。



2021年発売のRFレンズ


2021年発売予定のRFレンズは以下との事です。

広角ズームレンズ

RFレンズ 予想価格 参考 情報源
1 RF10-24mm F4L USM 50万円 EF11-24mm F4L USMで45万円 CR
2 RF14-35mm F4L IS USM 35万円
16万円
EF16-35mm F2.8L III USMで30万円
EF16-35mm F4L IS USMで12万円
CR
3 RF18-45mm F4-5.6 IS STM 8.5万円 NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3で6万円
SONY FE28-60mm F4-5.6で6.5万円
LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6で7万円
CW

上の表をご覧頂きます様に、従来は超広角ズームの広角側は11mmもしくは16mm始まりだったのですが、それが10mm或いは14mm始まりになっています。

これは間違いなく、フランジバックが短くなったのが効いているのでしょう。

なおRF18-45mm F4-5.6 IS STMは恐らく小型の沈胴式レンズになるのでしょうが、18mm始まりといのはV-Log等でかなり魅力的な存在になるのは間違いありません。


単焦点(広角-中望遠)レンズ

RFレンズ 予想価格 参考 情報源
4 RF24mm F1.8 IS STM Macro 16万円
14万円
EF24mm F1.4L II USMで24万円
EF24mm F2.8 IS USMで8万円
NIKKOR Z 24mm f/1.8 Sで12万円
Sonnar T* E 24mm F1.8 ZAで9万円
CR
CW
5 RF35mm F1.2L USM 35万円 EF35mm F1.4L II USMで29万円 CR
6 RF100mm F2.8L Macro IS USM 13万円 EF100mm F2.8 マクロ USMで8万円 CR
7 RF135mm F1.4L USM 100万円 EF200mm F2L IS USMで85万円 CR

幣サイト最大の関心事は、恐らく市販レンズでボケ量が最大とるるであろうRF135mm F1.4L USMです。

当然ながら、買う事はおろか本物を目にする事もないのでしょうが、どんな写真が撮れるのか興味津々です。

またRF24mm F1.8 IS STM Macroは、RFレンズ初の単焦点超広角レンズですので、待っている方も多いのではないでしょうか。


望遠ズームレンズ

RFレンズ 予想価格 参考 情報源
8 RF70-135mm f/2L 50万円 RF28-70mm F2 L USMで40万円 CW
9 RF100-400mm F5.6-7.1 IS USM 12万円 EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMで30万円
RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMで33万円
RF24-240mm F4-6.3 IS USMで12万円
EF70-300mm F4-5.6 IS II USMで6万円
SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSMで8万円
CR
CW

RF70-135mm f/2Lについては、Canon Watchにしかアップされていません。

ですが下にありますRF28-70mm F2 L USMが、いきなりEOS Rと共にリリースされた事を考えると、可能性は十分あると思う次第です。

 
ライバルの存在しない大口径標準ズームレンズのRF28-70mm F2 L USM(1.4kg)

ところで、(言い出したらキリが無いのですが)このRF28-70mm F2 L USMはさすがに大き過ぎます。

できれば35-70mm F2程度で、もう少し安いポートレート用ズームレンズは出ないものでしょうか。


衝撃的だった1973年に発売されたFD35-70mm F2.8-3.5 S.S.C.

所詮買えないものの、夢はあった方が楽しいものです。

なおRF100-400mm F5.6-7.1 IS USMは小型お手軽レンズで、10万円を切る価格で出る事も予想されます。


望遠レンズ

RFレンズ 予想価格 参考 情報源
10 RF250mm f/2L
RF200mm f/2L
120万円 EF200mm F2L IS USMで85万円 CW
11 RF300mm F2.8L IS USM 190万円 EF300mm F2.8L IS II USMで180万円 CR
12 RF400mm F2.8L IS USM 180万円 EF400mm F2.8L IS III USMで168万円 CR
13 RF500mm F4L IS USM 120万円 EF500mm F4L IS II USMで108万円 CR
14 RF500mm f/2.8L IS USM 200万円 EF400mm F2.8L IS III USMで168万円 CW
15 RF600mm F4L IS USM 140万円 EF600mm F4L IS II USMで137万円 CR
16 RF800mm F5.6L IS USM 180万円 EF800mm F5.6L IS USMで175万円 CR
17 RF1200mm F8L IS USM 600万円 EF1200mm F5.6L USMで980万円 CR

なお、Canon WatchにアップされたRF 250mm f/2LRF 500mm f/2.8Lについては、この表の中で見ると明らかに異質です。

また焦点距離に対してかなり明るくて、間違いなく高価なレンズになりますので、はたして本当に発売されるのかかなり懐疑的です。

実際計算はしていませんが、もしかしたら両レンズ共ボケ量は先ほどお伝えしたRF135mm F1.4L USMを超えるかもしれません。

そんな訳でRF 250mm f/2Lについては、Canon Watchには申し訳ないのですが、こちらの勝手な判断でRF 200mm f/2Lにしておきます。


TSレンズ

RFレンズ 予想価格 参考 情報源
18 TS-R14mm F4L 40万円 TS-E17mm F4Lで30万円 CR
19 TS-R24mm F3.5L 32万円 TS-E24mm F3.5L IIで28万円 CR

TSレンズについてはAFが働く様になるという噂があるのですが、果たしてどうなるでしょうか。


情報の信憑性


ところで、これら情報の信憑性は如何ほどのものなのでしょうか?

幣サイトとしましては、(特にCanon Rumorsについては)かなり信憑性が高い様に思います。

またそれ故に、キヤノンが意図的に内部情報をリークしているのではないかとさえ疑ってします。

あの真面目なキヤノンが情報操作をするとは到底思えないのですが、超広角ズームレンズのワイド端側焦点距離が(EFレンズより)それらしく拡がっているのを見ると、本当の様に思われます。

また誰もが予想だにしなかったRF1200mm F8L IS USMの超望遠レンズの登場ですが、開放値を先代のF5.6からF8にしている事で、俄(にわ)かに真実味を帯びてきます。

実際RF600mm F11とRF800mm F11の様にDOレンズを採用すれば、かなり軽量コンパクトな1200mmができるかもしれません。

更に(にも関わらず)、RFマウントのAPS-Cサイズ用レンズのリーク情報が全くない事も、それを裏付けている様に思うのは、考え過ぎでしょうか。

すなわち、フルサイス用RFレンズのリーク情報は、ユーザーが他社機へ流れる事を防ぐ効果があり、一方APS-Cサイズ用レンズのリーク情報がないのは、自社製APS-Cサイズ機の買い控えを防ぐ効果があるという訳です。

果たして、真相やいかに?


2020年発売のRFレンズ


まず2020年発売されるレンズですが、キヤノンが今年中に10本のレンズをリリースすると公式に宣言した内の、未発表のレンズ2本は以下のレンズでほぼ確定の様です。

RFレンズ 予想価格 参考 決定
RF70-200mm F4L IS USM 23万円 EF70-200mm F4L IS II USMで19万円
SONYのFE 70-200mm F4 G OSSで16万円
20万円
RF50mm F1.8 STM 5万円 RF35mm F1.8 マクロ IS STMで6万円 3万円

この内のRF50mm F1.8 STMにつきましては、(RFレンズとしては)5万円という破格の値段を勝手に付けさせて頂きましたが、これがこの値段で且つ(EOS R5とR6のボディー内手振れ補正によって)手振れ補正効果8段となると、かなりのインパクトのあるレンズになりそうです。

ちなみにレンズ内手ブレ補正機構の無いRF50mm F1.2L USM においても、手ブレ補正効果は7段もあります。

過去の経緯からすれば、当然市場ではRF50mm F1.4を期待する声が多いのでしょうが、RF50mm F1.2Lの出来の良さを考えると、当分こちら(RF50mm F1.8 STM)が汎用の標準レンズになるのかもしれません。

またハーフマクロとは言わないまでも、最短撮影距離がEF50mm F1.8 STMと同じ様に35cm(最大撮影倍率0.21倍)になれば願ったり叶ったりなのですが、どうなる事でしょう。

 
最短撮影距離が35cmと標準レンズでトップクラスのEF50mm F1.8 STM

ところで、EF50mm F1.8 STMが2万円を割るとなると、もしかしたらRF50mm F1.8 STMはもっと安くなるかもしれません。

と言いていた所、何と3万円のバーゲン価格との事です。

買わなきゃ損とは、この事かもしれません。




予想価格付き新RFレンズのロードマップ




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