デジカメ便覧

2014/10:発行
2018/11:更新

目次


▼デジタルカメラ分類チャート

1インチサイズコンパクト


次は1インチ撮像素子を搭載したコンパクトデジカメです。

この分野ではソニーが先行していたのですが、その後1/2.3インチクラスでは携帯端末と差別化できないと気が付いたキヤノン、パナソニック、ニコンが一斉に参入してきました。


ソニー


ソニーは以下の3種類の1インチコンパクトを揃えています。


左からRX100、RX0、RX10シリーズ

種類 特徴
RX100シリーズ コンパクトタイプ
RX10シリーズ 高倍率ズームタイプ
RX0シリーズ 防水タイプ

RX100シリーズ

2012年から発売している現在4代目となるRX100シリーズですが、初代モデルから継続販売されています。


この中で売れ筋が価格と性能のバランスの取れたIII(M3)、M4(M4)は4K動画が時期尚早で高い、価格重視でI(M1)、モニター可動とWi-FiでII(M2)といった所でしょうか。


DSC-RX100 IV

DSC-RX100 III

DSC-RX100 II

DSC-RX100

その後VIとVIIに24-200mm F2.8-4.5の高倍率ズームが搭載され、それより明るい24-70mm F1.8-2.8を搭載したいるのがVとVaになります。


DSC-RX100 VII

DSC-RX100 Va

DSC-RX100 VI

DSC-RX100 V

各モデルの詳細は以下の通りです。

モデル 特徴 ストロボ 自撮り Wi
-
Fi
連写
(コマ/秒)
シャッター
速度
(電子)
ISO感度
(拡張)
画素数
DSC-
RX100
VII

2019/8
RX100 VIの後継かつ上位モデル
新世代のExmor RSにより、α9同等の高精度でのAF/AE追従(最大60回/秒)で最高20コマ/秒のブラックアウトフリー連続撮影が可能。リアルタイムトラッキングとリアルタイム瞳AF(動物も可)に対応。
動画撮影では、アクティブモードがこれまでのフルHDに加え4K撮影でも可能になり、本体内インターバル撮影機能や縦位置情報記録にも対応した。
内蔵 搭載 20
コマ
1/2k
(1/32k)

30" B
(80)
125
~12.8k
2010
万画素
DSC-
RX100
Va

2018/7
RX100Vの後継機
外観はVとほぼ同じで、レンズもVと同じ24-70mm F1.8-2.8を踏襲。
ただし作像エンジンがRX100V1と同様になり、秒速24コマの連写可能。
また高感度撮影におけるノイズ粒状表現の向上、EVF表示タイムラグ低減、瞳AFの検出精度・速度・追随性能向上。
なおVにあったPlayMemories Camera Apps、マイフォトスタイル、Eye-Fiは廃止。
内蔵 搭載 24
コマ
1/2k
(1/32k)

30" B
(80)
125
~12.8k
2010
万画素
DSC-
RX100
VI

2018/6
Vに対して、レンズをズーム比8.3倍の24-200mm F2.8-4.5に変更。
またポップアップ式電子ファインダーの接眼部の引き出し/格納操作を自動とし、モニターをタッチパネルとし、可動範囲を下45度から90度までに拡張。
撮像素子はVと同じだが、画像処理エンジンと周辺回路により色再現も向上。
AFアルゴリズムをα9を採用。315点の像面位相差AFを搭載。
スーパースローモーション撮影時間が倍増。299g
内蔵 搭載 24
コマ
1/2k
(1/32k)

30" B
(80)
125
~12.8k
2010
万画素
DSC-
RX100
V

2016/10
IVに対して、連写性能、AF性能、を高めたモデル。
従来はコントラストAFのみだったが、本機より315点の像面位相差AFを搭載。
スーパースローモーション撮影時間が倍増。299g
内蔵 搭載 24
コマ
1/2k
(1/32k)

30" B
(100)
160
~12.8k
2010
万画素
DSC-
RX100
IV

2015/7
レンズはIIIと共通で、積層型Exmor RSに変更して読み込み高速化、電子ファインダーを236万ドットにアップ。
1/32000電子シャッター、連写16コマ、60Mbpsの4K動画撮影、スーパースローモーション撮影に対応。298g
内蔵 搭載 16
コマ
1/2k
(1/32k)

30" B
(100)
160
~12.8k
2010
万画素
DSC-
RX100
III

2014/5
レンズが24-70mm F1.8-2.8に変更され、ポップアップ式電子ファインダーを搭載。
マルチインターフェースシュー削除。モニターは自分撮りも可能な180度チルトになり、動画撮影もXAVC Sに対応。
BIONZ X採用で動画撮影時のアクティブモードも強化された。290g
内蔵 搭載 10
コマ
1/2k

30" B
(100)
160
~12.8k
2010
万画素
DSC-
RX100
II

2013/7
10k
裏面照射型ExmorRになり、モニターも可動式になった。リング操作でステップズーム機能が備わり、Wi-FiとNFC対応。
マルチインターフェースシューも備えられ、外付けのEVF等にも対応。240g
内蔵 不可 搭載 10
コマ
1/2k

30" B
(100)
160
~12.8k
2020
万画素
DSC-
RX100

2012/6
1型撮像素子を搭載した初代高級コンパクトデジカメ。
レンズは28-100mm(3.6倍)F1.8-4.9。動画撮影はフルハイビジョン60pのAVCHD対応で、アクティブモードも搭載する。手ブレ補正内蔵。240g
内蔵 不可 非搭載 10
コマ
1/2k~30", B (80)
125
~6.4k
2020
万画素

ついでに言っておきますと、下のRX10シリーズもそうですが、RXシリーズはどれもレンズ一体型ボディーのため、いずれもレンズシャッターを搭載しています。

このためメカシャッターの1/2000秒までストロボ同調可能なのは、余り知られていませんが優れた特徴と言えます。

また初代からRX100 M5(Va)まで同じ水中ハウジングが使えるのも、大きな魅力と言えます。


MPK-URX100A


RX10シリーズ

続いてファインダーを搭載して、明るい高倍率ズームレンズを搭載した一眼レフスタイルのRX10シリーズです。


DSC-RX10 II

デザインはエッジが効いていて秀逸なのですが、フルサイズのα7シリーズより大きいのが難点でしょうか。


RX10 M4

RX10 M3

RX10 M2

RX10


モデル 特徴 ストロボ 自撮り Wi
-
Fi
連写
(コマ/秒)
シャッター
速度
(電子)
ISO感度
(拡張)
画素数
DSC-
RX10
M4

2017/10
基本性能はRX10M3と同じながら、初めてファストハイブリッドAFを採用し、世界最速0.03秒のAF速度を実現。
動体追従性アップ、連写性能向上、タッチパネル搭載、フォーカスレンジリミッター追加。
スーパースローモーションも最大で7秒に拡大。
内蔵 不可 搭載 14
コマ
(1/32k)
1/2k

30" B
(64)
100
~12.8k
(25.6K)
2010
万画素
DSC-
RX10
M3

2016/5
レンズが24-600mm F2.4-4.0(光学25倍)になり、これまでのフォーカスリングに加えてズームリングが搭載され、設定で役割を入れ替えることも可能。
望遠時に、素早くフレーミングをし直せるズームアシスト機能も搭載された。
内蔵 不可 搭載 14
コマ
(1/32k)
1/2k

30" B
(64)
100
~12.8k
(25.6K)
2010
万画素
DSC-
RX10
M2


2015/8
DRAMを搭載した積層型Exmor RSを搭載、最大14コマ/秒の高速連写と最大960fpsのスローモーション再生、電子シャッターの搭載、4K/30p動画撮影が可能。
ファストインテリジェントAF搭載、電子ファインダーが約236万ドットにアップ。
レンズは、24-200mm F2.8のまま。
内蔵 不可 搭載 14
コマ
(1/32k)
1/3.2k

30" B
(64)
100
~12.8k
(25.6K)
2020
万画素
DSC-
RX10
2013/11
有機ELの電子ファインダーを搭載した一眼レフスタイルの1インチデジカメ。
全域でF2.8の24-200mm(8.3倍)のレンズを搭載し、SSMによるフォーカス高速化を実施。絞りリングは、クリック感のON/OFFが選べる。
Wi-FiとNFCも搭載する。
内蔵 不可 搭載 10
コマ
1/3.2k

30" B
(64)
100
~12.8k
(25.6K)
2020
万画素

先ほどRX100シリーズでお伝えしました様に、本機も1/2000秒までストロボ同調可能です。


RX0シリーズ

最後は2017/10に発売されたRX0シリーズです。

ソニーはアクションカメラとは呼んでいませんが、これは誰がどうみてもアクションカメラでしょう。


RX0

ですがやはり、一般的なアクションカメラとは大きく異なります。

なぜならば、GoPro等の動画がメインのアクションカメラとは異なり、1インチの撮像素子を搭載してしっかりしたスチール写真(静止画)が撮れるのですから。

本書としては、小型防水カメラと呼びたい所です。

 
RX0      RX0 II

更に2代目のRX0 IIにおいては、背面モニターが可変式になりましたので、自撮りやローアングルやハイアングルも可能になりました。


背面モニターが可変式になったRX0 II

可変モニターを搭載した防水カメラであるオリンパスのTG-870が生産中止になって、後継機を待ち侘(わ)びていた方には朗報かもしれません。

ただし絞りがF4固定で、光学ズームもストロボも無いのが、辛い所です。

モデル 特徴 ストロボ 自撮り Wi
-
Fi
連写
(コマ/秒)
シャッター
速度
(電子)
ISO感度
(拡張)
画素数
DSC-
RX0
II

2019/4
RX0の後継モデル。
センサー等はRX0と同じで、最短撮影距離が50cmから20cmに短縮され、液晶モニターは上180度、下90度のチルト対応式に変更。4K30p動画の本体内記録と動画撮影時の電子手ブレ補正機能が追加され、BIONZ XもRX0に比べて1.8倍高速化された。
不能 搭載 16
コマ
(1/32k)

(1/4)
(80)
125
~12.8k
(25.6K)
1530
万画素
DSC-
RX0


2017/10
小型防水カメラ。
メモリー一体型1インチ撮像素子と 24mmの単焦点レンズをアクションカメラ並みの小型ボディに搭載。水深10m防水、2m落下耐性、200kgfの耐荷重堅牢性を確保。
複数台を使用しての同時撮影等多彩な映像表現を目論む。
不能 不可 搭載 16
コマ
(1/32k)

(1/4)
(80)
125
~12.8k
(25.6K)
1530
万画素


キヤノンの1インチサイズコンパクト一覧


キヤノンも当然ながら、EOSのサブ機として使えるコンパクト機を用意しています。

それがPowerShotシリーズの中でも高級志向の、PowerShot Gシリーズです。

旧PowerShot Gシリーズは、発売順にG1、G2と番号が増えてきましたが、2012年にXの文字が付加された新Gシリーズが登場して以降、番号体系を一新して以下の様なモデル構成になっています。

モデル名 特徴 撮像素子
G1 X フラッグシップ機 1.5インチ、APS-C
G3 X 高倍率ズーム搭載モデル 1インチ
G5 X ファインダー搭載モデル
G7 X ファインダー無しの標準モデル
G9 X 薄型軽量モデル

最上位の1.5インチ以上の撮像素子を搭載したG1 Xシーリーズは、APS-Cサイズコンパクトのカテゴリーに移動して、ここでは新Gシリーズの1インチ撮像素子搭載モデルを見てみたいと思います。


G5 X II

G7 X III

       
G7 X II      G5 X      G9 X      G3 X      G7 X


モデル 特徴 自撮り 連写
(コマ/秒)
シャッター
速度
(電子)
ISO感度
(拡張)
画素数
PowerShot
G5 X II

2019/7
G5 Xの後継機
従来の一眼レフスタイルからポップアップ式ファインダーを採用して、本体上部をフラット化し、背面モニターをバリアングルからチルト式に変更し、自撮りにも対応。
レンズを24-120mm相当 F1.8-2.8に変更。
画像系は同時発売のG7 X IIIと同じ。
30
コマ
(1/26k)

1/2k

30"
B
125

12.8k
(25.6k)
2020
万画素
PowerShot
G7 X II
I
2019/7
G7 X IIの後継機
画像処理エンジンがDIGIC 8になり、キヤノン初の積層型CMOSセンサーを採用。
連写性能、動画性能、合焦速度、起動時間、手ブレ補正等、全体的な性能向上。
4K/30p動画とフルHD/120pに対応。
ライブ配信サービス、HDR動画モード、縦位置情報の付加、最大約0.5秒前から遡って撮影できるプリ撮影、Bluetooth等の新機能搭載。
30
コマ
(1/26k)

1/2k

30"
B
125

12.8k
(25.6k)
2020
万画素
PowerShot
G7 X II

2016/4
G7 Xの後継機
画処理エンジン変更、手ブレ補正、AF改善、モニターが下側45度にも傾く様になった。
レンズは共通。319g
6.5
コマ
1/2k

30" B
125
~12.8k
2010
万画素
PowerShot
G5 X

2015/10
G7 Xに236万ドットのファインダーを搭載したモデル。
レンズもG7 Xと共通。377g
不可 5.9
コマ
1/2k

30" B
125
~12.8k
2020
万画素
PowerShot
G9 X

2015/7
31mmの薄型ボディー採用、28-84mm F2.8レンズ、星空撮影モード有り、モニターは固定で十字キーも削除。 不可 6
コマ
1/2k

30" B
125
~12.8k
2020
万画素
PowerShot
G3 X

2015/6
25倍ズームレンズ(24-600mm F2.8- F5.6 )を搭載したモデル。
基本性能はG7 Xと同じで、3.5段分の手ブレ補正、星空撮影モード、防滴仕様。
不可 6
コマ
1/2k

30" B
125
~12.8k
2020
万画素
PowerShot
G7 X
2014/10
1型CMOSセンサー、DIGIC 6を搭載したG1 X Mark Ⅱの下位モデル。ファインダー無しで外観はPowerShot Sシリーズ風。
RX100M3のライバル、24-100mm F1.8-F2.8レンズ、星空撮影モード有り
6.5
コマ
1/2k

250"
125
~12.8k
2020
万画素
注:Wi-Fi、ストロボは全機種搭載

EOSシリーズと同様、キヤノンは一貫して原色に忠実なローパスフィルターを搭載している所は、好感が持てます。

またG7 Xにおいては、初代からウォータープルーフケースを用意しています。


WP-DC55
(PowerShot G7 X II用)

WP-DC54
(PowerShot G7 X用)


パナソニックの1インチサイズコンパクト一覧


パナソニックの1インチモデルは歴史が浅く、2014年からの参入になっています。

当初は高倍率モデルのFZシリーズと、ファインダー搭載モデルのTXシリーズの2種類でしたが、2016年に新たにF1.4の3倍ズーム搭載モデルのLXが発売されました。

モデル名 特徴
FZ1000 高倍率ズーム搭載モデル
TX ファインダー搭載モデル
LX ファインダー無しの大口径レンズ搭載モデル


FZ1000M2

TX2

LX9

TX1

FZ1000

パナソニックの場合、他のLUMIXモデルと同様4K動画と4Kフォトの機能の豊富さが目を引きます。

モデル 特徴 ストロボ 自撮り Wi
-
Fi
連写
(コマ/秒)
シャッター
速度
(メカ)
ISO感度
(拡張)
画素数
DMC-
FZ1000
II

2019/3
FZ1000の後継機。
光学16倍ズームは同じながら、モニター解像度アップとタッチパネル新規採用。
望遠撮影で被写体を見失ったときに被写体を素早く見つけることができるズームバック機能を採用し、前後ダイヤルやレンズ側面部への3連ファンクションボタンを搭載して操作性が向上。
新たにBluetooth対応。
内蔵 不可 搭載 10
コマ
(1/2k)

60" T
(80)
125
~12.8k
(25.6k)
2010
万画素
DMC-
TX2

2018/2
TX1の後継機で、レンズを24-360mm(15倍)に変更、電子ファインダーが116万ドットから233万ドットに変更すると共に、モニターも104万ドットから124万ドットに変更。
4Kフォトにフォーカス合成、軌跡合成等を追加。新たにBluetooth対応。
内蔵 不可 搭載 10
コマ
(1/2k)

60" T
(80)
125
~12.8k
(25.6k)
2010
万画素
DMC-
LX9

2016/11
基本性能はTX1と同じながら、F1.4の大口径3倍ズームレンズ(24-72mm)を搭載したデジタルカメラ。
電子ファインダーは未搭載ながら、モニターは180度反転可能。
内蔵 搭載 10
コマ
(1/2k)

60" T
(80)
125
~12.8k
(25.6k)
2010
万画素
DMC-
TX1

2016/3
1.0型MOSセンサーと光学10倍ライカDCレンズ、EVFを搭載。
25-250mm F2.8-5.9、レンズシフト式(光学式)手ブレ補正、空間認識AF、4Kフォト対応だが、タッチセンサー付きモニターは固定。310g
内蔵 不可 搭載 10
コマ
(1/2k)

60" T
(80)
125
~12.8k
(25.6k)
2010
万画素
DMC-
FZ1000

2014/7
高倍率16倍ズーム25-400mm F2.8-4.0とファインダーを搭載したモデル。
フリーアングルモニター搭載、4Kによる動画撮影が行える。831g
内蔵 搭載 12
コマ
(1/2k)

60" T
(80)
125
~12.8k
(25.6k)
2010
万画素


ニコンの1インチサイズコンパクト一覧


最後に1インチプレミアムコンパクト市場に参入したのが、ニコンです。

機種名にフルサイズ換算の焦点距離を使っています。

   
DL18-50    DL24-85    DL24-500

モデル 特徴 ストロボ 自撮り Wi
-
Fi
連写
(コマ/秒)
シャッター
速度
(メカ)
ISO感度
(拡張)
画素数
DL18-50 f/1.8-2.8
2016/6
1インチ撮像素子と広角ズームを搭載したモデル。ファインダーはオプション。
4K動画対応、ストロボ全速同調。359g
内蔵 搭載 20
(60)
コマ
1/16k
(1/2k)

30" B
160
~12.8k
2081
万画素
DL24-85 f/1.8-2.8
2016/6
1インチ撮像素子と明るい標準ズームを搭載したモデル。ファインダーはオプション。
1/8NDフィルター内蔵、スーパーマクロ可能。345g
内蔵 搭載 20
(60)
コマ
1/16k
(1/2k)

30" B
160
~12.8k
2081
万画素
DL24-500 f/2.8-5.6
2016/6
1インチ撮像素子と高倍率ズームとファインダーを搭載したモデル。780g 内蔵 搭載 20
(60)
コマ
1/16k
(1/2k)

30" B
160
~12.8k
2081
万画素

の予定だったのですが、熊本地震等の影響で結局販売中止になりました。


まとめ


さて折角ですので、このプレミアムコンパクトカメラについて4社の代表モデルを比較してみたいと思います。

下の表をご覧頂きます様に、値段もレンズも画素数もISO感度もほぼ拮抗しています。

モデル 特徴 ストロボ 自撮り Wi
-
Fi
連写
(コマ/秒)
シャッター
速度
ISO感度
(拡張)
画素数
SONY
DSC-
RX100
M3

2014/5
76千円
レンズが24-70mm F1.8-2.8に変更され、ポップアップ式電子ファインダーを搭載。マルチインターフェースシュー削除。モニターは自分撮りも可能な180度チルトになり、動画撮影もXAVC Sに対応。BIONZ X採用で動画撮影時のアクティブモードも強化された。290g 内蔵 搭載 10
コマ
1/2k

30" B
(100)
160
~12.8k
2010
万画素
CANON
PowerShot
G7 X II

2016/4
78千円
G7 Xの後継機
画処理エンジン変更、手ブレ補正、AF改善、モニターが下側45度に傾く様になった。
レンズは24-100mm F1.8-F2.8。319g
内蔵 搭載 6.5
コマ
1/2k

250" B
125
~12.8k
2010
万画素
NIKON
DL24-85 f/1.8-2.8
2016/6
72千円
1インチ撮像素子と明るい標準ズームを搭載したモデル。ファインダーはオプション、レンズは24-85 f/1.8-2.8
1/8NDフィルター内蔵、スーパーマクロ可能。345g
内蔵 搭載 20
(60)
コマ
1/16k
(1/2k)

30" B
160
~12.8k
2081
万画素
Panasonic
DMC-
TX1

2016/3
74千円
電子ファインダー、光学10倍25-250mm F2.8-5.9レンズ、光学式手ブレ補正、空間認識AF、310g 内蔵 搭載 10
コマ
(1/2k)

60" T
(80)
125
~12.8k
(25.6k)
2010
万画素

違いは電子シャッターと連写速度程度でしょうか。

となるとポップアップのファインダーを搭載していながら最も軽いRX100 M3が一番で、次が同じくファインダー搭載のDMC-TX1と言えるかもしれません。


SONY DSC-RX100 M3

キヤノンのG7 X IIについては実勢価格は1番高いにも関わらず、電子ファインダーは非搭載で、SONYやパナソニックより重く、連写も一番遅いと全く優位性が見出せません。

なおRX100 M4は、他機種より明らかにオーバースペック(優れている)のため割愛しています。

なおここで言っても叶えて貰えないでしょうが、できればボケをもっと表現できる35-70mm F1.8レンズ搭載機程度がほしいものです。




1インチサイズコンパクト/デジカメ便覧




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